『ハチ活 Team Bee』は今年で3年目を迎えました。
立ち上げ当初はイベントの開催を中心に活動をしてきましたが、昨年よりモノ作りに挑戦することを決めました。
あーでもないこーでもないと話しながら、TeamBeeメンバー達で挑戦と挫折を繰り返し、できあがった「青森県産のトチのハチミツ」が初めての商品となりました。
ありがたいことに『愿望~yuanwang~』の「urutsuya」でコラボをさせていただくことになり、9月に150個、12月に150個が発売してすぐに売り切れるという好評な滑り出しとなりました。
今年はデザインを一新して、青森県産のトチのハチミツ、北海道産の蕎麦のハチミツの2種類をご用意しました。
色も味も風味も全く違う2つのハチミツですが、どちらも芳醇で深い味わいを感じられると思います。
自分たちで召し上がるご自宅用のハチミツとしてだけでなく、大切なご家族やご友人への贈り物としても、自信をもっておすすめできるハチミツに仕上がりました。
ぜひご賞味くださいませ。
ハチ活コミュニティ Team Bee
ハチミツのご購入はこちらよりお願いいたします。
https://teambee.stores.jp
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生きてるはちみつ（青森県のトチ）
渡辺 宏／獣医師・蜂飼い
初夏、このハチミツの産地である十和田湖南側に広がる原生林には、ハルゼミの声が響き渡り、高さ30mにもなるトチの木の枝からは空に向かう白いフサ状の花があちこちに咲いています。花から出る芳醇な香りの蜜はミツバチたちを呼び寄せ、ミツバチを介して受粉し、実をつけて子孫を増やします。また、トチの実は森にすむ動物たちの貴重なエサにもなります。ミツバチは森全体がひとつの命として営みを続けていく上でとても重要な役割を担っています。
今井 健二／薬剤師・国際中医専門員
中医学では人体を自然の一部と考えて、それぞれのバランスを大切に考えます。青森の原生林の中で育ったトチから取れるハチミツは、自然のチカラをたっぷり含んでいます。ハチミツの生薬的な効果としては、五臓を補い、皮膚や腸を潤し、便を通じさせ、解毒をします。つまり、ハチミツは人体のエネルギー源となり、体に潤いを与えるだけでなく殺菌作用も示します。ミツバチが集めた自然の恵みをどうぞ召し上がってください。
酒井 幸子／はちみつマイスター協会 認定講師
黄金色をしたトチのハチミツを口に含むと、トチの花独特のリッチな香りが広がります。トチのハチミツは、クセが少なく甘味と僅かな酸味のバランスがすっきりとした甘さとなり、そのまま召し上がる以外にも料理や飲み物へ砂糖の代わりに使用するとカロリーを抑えることもできます。また、チーズやヨーグルトにかけていただくのもおすすめします。冬場でも固まりにくいハチミツですので、寒くなっても使い勝手の良いハチミツです。
生きてるはちみつ（北海道の蕎麦）
渡辺 宏／獣医師・蜂飼い
7月下旬、石狩平野の北東側山間には遥か彼方まで一面真っ白な花が咲いた蕎麦の畑が広がっています。独特な香り漂う白い花の絨毯の上を無数のミツバチたちが飛び回り、花粉交配をして実りをもたらすのです。その一方で、ミツバチたちは花の蜜を巣に持ち帰り、蕎麦の花独特な香りとコクのあるハチミツを作ります。ミネラルを豊富に含んだ蕎麦のハチミツは、風味を楽しむだけではなく、健康を維持するうえでも魅力的なハチミツと言えるでしょう。
今井 健二／薬剤師・国際中医専門員
中医学では人体を自然の一部と考えて、それぞれのバランスを大切に考えます。北海道の蕎麦畑で採れたハチミツは、特徴的な黒い色をしています。ハチミツの生薬効果は、五臓を補い、皮膚や腸を潤し、便を通じさせ、解毒をします。ここに「黒」が加わると生薬的には、補腎(ほじん)と呼ばれる生命力を蓄えた素材に仕上がります。おそらく豊富なミネラルがその働きを担っているのでしょう。ミツバチが集めた自然の恵みをどうぞ召し上がってください。
酒井 幸子／はちみつマイスター協会 認定講師
蕎麦のハチミツは個性の強い単花蜜です。独特な香りやタールのような黒い色。この黒い色は鉄分やカリウムなどのミネラルが多く含まれているためです。また、抗酸化作用のあるルチンも含まれています。甘味は黒砂糖のような濃厚さと独特の風味を感じさせる、少し大人向けのハチミツです。そのまま召し上がる他に、ライ麦や全粒粉のパン、ブルーチーズなど少しクセのあるものや、黒蜜の代わりに和菓子にかけたりするのもおすすめです。
ハチミツのご購入はこちらよりお願いいたします。
https://teambee.stores.jp