みつばちを知ってますか?

小さなミツバチは花から花へと飛び回り花の蜜を集めます。一匹のハチが集められる蜜はほんのわずかですが、ひとつの家族で数万匹にもなる働きバチの共同作業によって、たくさんのハチミツが作られます。人類はこの甘い誘惑の虜になりました。ですが、実はミツバチの恵みはハチミツだけではありません。プロポリス、ローヤルゼリー、ビーポーレン、ミツロウ。これらをまとめて養蜂産品といいます。

さらにミツバチは自然界全体にも大きな役割を果たしています。それは、あまり知られていない「ポリネーター(花粉媒介者)」としての役割です。他の種類の虫たちと比べて、群を作って冬を越すことのできるミツバチ。春になり花の蜜を集め始める時に群で一気に動くミツバチたちの仕事量はずば抜けていて、広範囲で農作物の受粉を助けることによって、わたしたち人間だけでなく動物たちの食糧生産にも大きく貢献しています。ミツバチのもたらす実りは、動物のエサになるだけでなく、次世代の植物のタネになり緑が受け継がれていくのです。

こうして育まれた山や森からは、栄養分がたっぷり含まれた水が流れ、流域の田畑を肥やし、海へと注がれ、海の生き物達の栄養になります。ミツバチはこの大きな循環をつなぐ大切な役割を果たしています。大自然の大きな循環の中でわたしたちがミツバチからいただくハチミツ。養蜂産品と呼ばれるいくつかの贈り物を利用しながら、その尊い働きを感じていただけたらうれしく思います。

そして、わたしたちの活動にご賛同いただき、ミツバチたちの生きやすい環境づくりに協力していただけるならば、こんなに心強いことはありません。

ハチ活コミュニティ『TeamBee』
蜂飼い 渡辺 宏
薬剤師 今井健二

ハチ活TeamBeeのミッション
①ミツバチの役割を伝えること
②ミツバチからの恵みに感謝すること
③ミツバチの生きやすい環境を作ること